新車購入の書類をそろえるのに何日必要なのか

新車を購入したいと考えた時に、書類をそろえるのには何日かかるのか、ときになったことはないでしょうか。必要な時に必要としている書類がそろっていなければ、困ってしまいますよね。

特に新車の納車日を早くしてほしいときに書類が無い、ということになれば、仕事や家族サービスに支障が出るかもしれません。

今回は、新車購入の書類をそろえるのに何日かかるのか、費用はどのくらい必要なのかについて詳しく解説します。新車購入を考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。

新車購入に必要な書類とは

新車購入に必要な書類とは、印鑑証明書・車庫証明書（保管場所証明書）・保管場所届け出・納車手続きの委任状・住民票です。印鑑登録証と住民票は、住んでいる市町村で申請すると出してもらえます。

もし印鑑証明がなければ実印登録からしなくてはなりません。軽自動車を購入するのなら実印は必要ありませんが、普通自動車の場合は実印が必要となるため、印鑑の登録をしていないのなら事前にしておくことをおすすめします。

また、車庫証明は書類をそろえて警察署に申請に行かなければなりません。車庫証明を提出するには車庫の確保が必要になるため、必ず車庫を確保してから車の購入をするようにしましょう。

車庫証明の提出は義務のため、「忘れていたからまあいいか」というわけにはいきません。特に新車購入の場合は、車庫証明を取得できていなければ車の納車ができないため、注意が必要です。

ちなみに、軽自動車の場合は車庫証明は必要ありません。ただし、地域によっては届け出が必要となるため、注意しましょう。委任状は、車の販売店が用意しているため、書類に記入して実印を押すだけで大丈夫です。

車の購入に必要な書類はそこまで多くありませんが、どの程度費用がかかるのかが気になるという人もいるでしょう。車の購入に必要な書類にかかる費用は、以下の通りです。

印鑑証明や車庫証明、住民票などは住んでいる地域によって金額が多少変わってきます。また、車庫証明の場合は申請時に2100～2300円、発行時に500～600円が必要となります。

そのほか、駐車場を賃貸にしているのなら、管理会社かオーナーに書類を書いてもらう際に手数料として3000～20000円程度必要になります。

金額に関してはとくに相場があるわけではないため、事前に確認しておくと良いでしょう。委任状に関しては、販売店が用意してくれますよ。

ただし、書類のほとんどは即日発行が可能ですが、車庫証明だけは申請から交付までに1週間程度かかるため、早めに準備しておくことが重要です。

新車購入のための種類をそろえても、いつ必要になるのかを知っておかなければならないでしょう。基本的に、書類が必要となるのは、契約時です。車を決めて見積もりを出してもらい、納得すれば購入のための契約を行います。

このときに、印鑑証明書・実印・認印・住民票の5つが必要になります。車庫証明に関しては、契約がなった時点で警察署に申請を出し、ナンバープレートを取得するまでに交付してもらう形になります。車庫証明の交付までは約1週間かかるため、早めに申請するようにしましょう。

基本的に、車の購入がキャンセルできるのは契約が成立するまでです。正式に契約が成立してしまったら、キャンセルはできません。そのため、契約が成立するまでに不安や疑問があるなら、きちんとディーラーに聞いておくことが大切です。

新車の購入時に必要な書類は、事前に準備しておくことが重要です。しっかり準備をしておかなくては、納車が遅れることもあります。特に車庫証明の取得には注意しましょう。申請してから交付されるまで時間がかかるため、早めの申請が重要です。