未登録者とはどういう車?メリットやデメリットについて詳しく解説

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中古車の中には、未登録者となっている車があります。しかし、未登録とはどういったことなのかを詳しく知っている、という人は多くないのではないでしょうか。

本記事では、未登録者について詳しく解説します。メリットやデメリットなども解説するので、未登録者が気になっているという人はぜひ参考にしてみてください。

そもそも未登録とは

未登録とは、つまり登録していない車ということになりますが、中古車販売店で稀に見つかる未登録者は新車の登録手続きをしていない車になります。

つまり、年式が古くても一度も新規検査を受けておらず、運輸支局で登録を行っていない車は新車になるということです。

しかし、出たばかりの車と同じように新車として取り扱うと購入するほうも混乱をしてしまうので「未登録車」として区別されています。

未登録者のメリット

未登録者は新車ではありますが、年式が古いので販売店も早めに売ってしまいたいところです。そのため、長期保管がされている車ほど、値引きが期待できるといえるでしょう。

そもそも未登録者は年式が古いというだけで性能面に問題があるわけではなく、新車を割引価格で手に入れられると考えるなら、お得です。

とはいえ、未登録者はあまり数がありません。なぜなら、自動車メーカーは基本的に新車はすべて登録してしまうので、登録をせずに保管だけしておく、ということはめったにないからです。

未登録者のデメリット

未登録者には、注意点もあります。そもそも未登録者は既に車自体できあがっているため、通常の新車とは異なり、グレードやボディーカラーを選ぶことができません。

新たなオプションをつけることも難しく、とくに工場でなければ付けられないオプションは選べない点がデメリットといえるでしょう。希望するオプションやグレード、カラーがある場合はよく検討してから選ぶ必要があります。

また、年式が古いため、最新の性能・モデルは期待できません。ひとつ前のモデルでもよい、という人にしかおすすめできない点が注意点といえます。

登録済未使用車は4月が狙い目

 3月末に決算期を迎える自動車メーカーがほとんどであるため、4月にはディーラー名義で登録した未使用者が出てくる可能性があります。そのため、4月には希望する車を安く買える可能性があるということです。

登録済未使用車・ナンバー落ちの車を安く購入したいなら、決算期を狙いましょう。販売店としてもできるだけ台数を売ってしまいたいため、割引が期待できます。

中古車をお得に乗り換えるには?

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中古車をお得に乗り換えるには、現在使用している車を売却する際に、下取りではなく買取をしてもらう必要があるということです。下取りでは、車を購入する販売店でしか売れないうえに、価格が安くされてしまう可能性があります。

一方で買取にすると、各販売店に見積もりを出してもらい、一番高く売れる販売店に買い取ってもらうことが可能です。当然、その販売店でなくては新しい車が購入できないというわけではありません。

また、多少ではあるものの洗車・室内清掃をしておくと査定するほうにも好印象を与えることができ、高く買い取ってもらえる可能性があります。そのほか、手放すなら早めがおすすめです。

年式が古くなればなるほど買取金額が落ちてしまう可能性があるからです。また、修理や補修を自分自身で行うのはやめておきましょう。

プロが補修すれば目立たなくなる傷跡も、素人が行えばより大きくなってしまう可能性があるからです。できるだけきれいな状態で引き渡すことで、買取価格をアップしてもらえる可能性があります。

まとめ

中古車の中には、登録未使用車という車があります。多少年式が古くても、安くだれも使っていない車を手に入れたい、と考えている人におすすめの車です。あまり市場に出てくることのない登録未使用車ですが、カラーやグレードにこだわりがないなら、ぜひ検討してみてください。

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