車庫証明（自動車保管場所申請書と保管場所標章交付申請書）

車庫証明の自動車保管場所証明申請書と保管場所標章交付申請書

車庫証明の「自動車保管場所証明申請書」と「保管場所標章交付申請書」についてお話しします。

これらの書類は自動車の保管場所の証明書と標識を申請する際に必要なものです。

これについて詳しく見ていきましょう。

車庫証明の自動車保管場所証明申請書（２通）について
車庫証明の自動車保管場所証明申請書は、自動車を保管する場所の証明書を申請する際に必要な書類です。この書類は２通で１セットになっていて、通常は４枚綴りの複写式です。つまり、４枚の用紙に同じ内容を記入していくことになります。

印刷する場合は手書きで記入が必要ですが、最寄りの警察署のホームページから印刷することもできます。ただし、ホームページから印刷する場合は複写式ではなく、すべての用紙に手書きで記入していく必要があります。もしも複写式の書類が必要な場合は、最寄りの警察署に行き手に入れることができます。なお、この書類は無料で提供されていますので、心配せずに取得してください。

保管場所標章交付申請書（２通）について
保管場所標章交付申請書も、自動車の保管場所の証明書を申請する際に必要な書類です。この書類も２通で１セットになっています。そして、車庫証明の自動車保管場所証明申請書と同様に、複写式の書類です。記入するべき箇所は車庫証明の自動車保管場所証明申請書と同じであるため、同じ内容を２通に記入する必要があります。

車を所有している場合、必要な手続きの一つに車庫証明の取得があります。

車庫証明は、車を保管する場所の所有状況や確保した駐車場の距離などを証明する書類です。

ここでは、車庫証明の自動車保管場所証明申請書と保管場所標章交付申請書について、具体的な記載事項を解説します。

車名
車名の記載では、メーカー名を正確に記入してください。車種名ではなく、メーカー名を記載してください。例えば、ニッサンやトヨタなどです。
型式・車台番号
車検証に記載されている通りに型式・車台番号を記入してください。もし新車を購入した場合は、販売店に確認して正確な情報を記載してください。
自動車の大きさ
自動車の大きさはセンチメートル単位で記載してください。ミリ単位での記載は切り捨ててください。正確な大きさを把握するためには、計測器具を使用するか、自動車メーカーの公式サイトやカタログを参考にしてください。
自動車の使用の本拠の位置
自動車の使用の本拠の位置は、個人の場合は実際に住んでいる住所、法人の場合は事業所の住所を正確に記載してください。ただし、個人が単身赴任や下宿している場合や、法人の支店所在地の場合はそれを記載してください。
自動車の保管場所の位置
自動車の保管場所の位置は、駐車場の住所や駐車場名を記載してください。正確な情報を提供することにより、管理機関の審査にスムーズに通ることができます。
保管場所標章番号
保管場所標章番号は、以前に取得した車庫証明の保管場所標章番号を記載する必要があります。もし住所や駐車場の位置が以前と変わっていない場合で、車だけを買い替える場合には、所在図の添付を省略することができます。ただし、保管場所標章番号が空欄の場合には、所在図の添付が必要となります。
警察署名
申請書に提出する警察署の名前を記載してください。正確な情報を提供することにより、手続きの円滑化に貢献することができます。
申請日欄
申請する日付を記載してください。適切な日付を記入することにより、申請手続きの迅速化を図ることができます。
申請者欄
申請者の氏名と住所を正確に記載してください。個人の場合は住民票や印鑑証明書の名前と住所を記載し、法人の場合は登記簿や印鑑証明書に記載されている所在地と法人名を記入してください。また、法人の代表者も併記してください。
保管場所の所有区分欄
自分自身が車庫を所有している場合は、「自己単独所有」に○印を付け、「自認書」を添付します。自認書は、車庫を所有していることを証明する書類です。一方、他人が所有している場合は、「その他」に○印を付け、「自動車保管場所使用承諾証明書」などの書面を添付します。自動車保管場所使用承諾証明書は、車を保管するために他人の場所を利用する際に、所有者の許可を取ることを証明する書類です。
現在の自動車登録番号欄
新しい車を購入して登録する場合、現在使用している自動車の登録番号を記載します。ただし、登録番号が変更されない場合は、その番号を記載すれば良いです。
連絡先欄
車庫証明に関する連絡を取るために、氏名と電話番号を記載してください。連絡先は、いつでも迅速に対応できるようにしておくことが重要です。